[00:01:00] 霞の向こうへ - 中島由貴
[00:01:00] 歪んで消えてゆくよ
[00:06:00] 霞がかる空に月が泣く
[00:28:00] 水鏡うつろう見知らぬ一人
[00:32:00] 無くした面影に痛みすらなく
[00:38:00] 夜は落ちていけども無礼に満ちて
[00:42:00] まるで木漏れ日の様に風をつつく
[00:48:00] 全ては巡り光は歌い空を仰いだ
[00:53:00] この世界に燃ゆる日の閃光
[00:58:00] 歪んで消えてゆくよ
[01:03:00] 霞がかる空に月が泣く
[01:08:00] 痛みも何も届かない
[01:13:00] 暗闇が雷間溢れた虚
[01:18:00] 神鳴る方へ叫びをあげ
[01:21:00] 夜が明けるその時に
[01:24:00] 駆け出して　霞の向こうへ
[01:40:00] 出会い別れの度に受け取る心
[01:45:00] いつか全ての意味を繋ぐ日が来る
[01:50:00] 交わす言葉に笑みが溢れる時は
[01:55:00] 世界はまるで違う色を魅せる
[02:00:00] 強くなりたいあの日の声が遠く聞こえた
[02:05:00] 月明かりまだ道を照らしてる
[02:10:00] 走って壊して掴んで
[02:15:00] 息をする度肺は焼ける様で
[02:20:00] それでも求めてるのは
[02:25:00] 何でもない優しさと暖かな日々
[02:31:00] 赤く滲む燦然の果て
[02:33:00] 朝が燃えるその前に
[02:36:00] 振り払って　迷いも痛みも
[02:52:00] 暗闇をただ歩くだけの日々に
[02:57:00] 与えてくれたいくつもの光
[03:02:00] まるで一人で生きられるかの様に
[03:07:00] 思ってたあの日の弱さを超えてく
[03:12:00] 今ここで
[03:18:00] 歪んで消えてゆくよ
[03:22:00] 霞がかる空に月が泣く
[03:28:00] 痛みも何も届かない
[03:33:00] 暗闇が雷間溢れた虚
[03:38:00] 神鳴る方へ叫びをあげ
[03:40:00] 夜が明けるその時に
[03:43:00] 駆け出して　霞の向こうへ